昨年、7月8日(土)に開かれた音楽祭。今日はそのお話を。
第33回は「争いから交わりへ」のテーマのもと日本の多くの教会が一緒に音楽祭を開きました。私たち日本キリスト改革派教会も有志達が参加しました。
実はこの音楽祭、開始のころは私も参加していましたが、その後「あさのことば」リスナーのMさんが讃美歌歌詞募集に応募して選ばれ「いのちの輪」という讃美歌を送っていただきキャンプで賛美しました。
昨年、「心ひとつに」のテーマを聞いた時、私の心に言葉が溢れてきました。するとなんとビックリ!思いがけないことが起こりました。選ばれたのです。
中学生の時「第一回校内弁論大会」優勝という懐かしい出来事も思い出しました。「ことばというもの」をテーマに語りましたが、私は日記や詩、物語を書くことが大好きな女の子だったのです。
委員会からのお知らせが届いたときの驚きと喜び。嬉しい瞬間でした。教会音楽祭実行委員の皆様の補作に助けられ歌詞が完成しました。
この歌詞に、曲の全国募集が始まり、下関市にお住いの田中真由美さんの曲が選ばれました。また、もう一人、別のメロディを作曲してくださった藤沢市の佐藤容子さんの曲も紹介されました。
今日は9月11日、あの悲惨な悲しい出来事を私たちは忘れていません。争いに明け暮れ、憎みあう悲しい現実の中で、共に祈る私たちです。今日は音楽祭会場(玉川聖学院)に集った全員で賛美した歌声をお届けします。
== 心ひとつに ==
心ひとつに 祈ろう 心ひとつに歌おう
互いのいのち輝かせ 共に生きるこの日のために
われらの痛み 祈ろう ゆるしと癒し求めて
互いのいのち抱きあい 共に生きるこの日のために
我らの願い 祈ろう あらゆる民に平和を
互いのいのち支えあい 共に生きる明日のために
心ひとつに主イエスを 心ひとつに信じて
我らに愛をくださった 共に生きる主イエスのいのち