熊田なみ子のほほえみトーク 2018年1月9日(火)放送

熊田 なみ子(スタッフ)

熊田 なみ子(スタッフ)

ほほえみBOX-ちょこっとことばのレッスン(20)

 2018年が始まりました。お年賀状有難うございます。毎週火曜日この「ほほえみトーク」もリスナーズの皆様の応援をいただいて、今年も番組をお届けしていきます。番組宛ての嬉しいメールやお便りのご紹介もお楽しみに!また微笑バースディカードプレゼントお贈りしますのでお誕生日もお知らせくださいね。2018年もご一緒に。

= ちょこっとことばのレッスン(第20回) =
 さて、2016年1月から再開したミニレッスン。今年も続けましょう。番組を作りながらいろいろ考えます。

 まず声を奏でる楽器、私たちがそれぞれ戴いているこの身体のトレーニンング。私たち、全く同じ身体はないという神秘に生かされていますから、それぞれがオンリーワンヴォイス、神さまの恵みははかり知ることができません。

 次に音声表現のルール、日本語のことばのきまりを覚えましょう。そして、その声をどのように表現するかのスキル,ちょうどささやかなこのレッスンも20回になりました。
身体が凍えてしまうような寒い朝、この冬の季節は、吐く息も真っ白でついつい運動不足になりがちです。身体のトレーニングをしながら声を響かせる楽器を磨きましょう。今日も気持ちよく声を出しましょう。

 さて、先月のクリスマスの集い、たくさん各地からお集まりくださいました。その時、リスナーのMさん(女性)からCDのご感想をいただきました。私が「あさのことば」で「お早うございます」と語りかける時の明るさとは違って、以前プレゼントしました「病みつつ祈りつつ」(ホワード・D・ヴァンダーウェル著、金田幸男訳・聖恵会)という2枚セットのCDは低い声で静かに朗読しています。
 自分が落ち込み悩んで辛い時、この声の調子がMさんにとってとても心地よいのだそうです。そういえば・・・以前同じようなご感想をいただいていたことを思い出しました。この本の内容は重い病を与えられた著者がイエスさまを信じてどのように慰めをいただいているのかというメッセージです。それでは、ちょっと聴いていただきましょう。「病みつつ祈りつつ−病む友へー」CDの中から「静かな魂」です。

 いかがでしたか?私も改めて聴きながら思いました。この時、病床で聴く方々のことを思いながら朗読したのです。するとそのことを思うだけで、静かにゆっくりと語りかけるようになります。それから「祈りの言葉」が続きます。「祈り」この言葉が私たちの生きる希望に繋がっていくのですね。Mさんは、一人で車の運転をしている時、いつもお聴きくださっているそうです。きょうも聴いていてくださるのかもしれません。ご感想をありがとうございました。

 気持ちが沈んで辛いので、穏やかな安らかな静かな声を聴きたい、確かに、音楽もそうです。溌剌と元気のよい曲を聴く時もあれば、しんみり聴くことで心が落ち着いたりします。

 さて、あなたの声は、今どのように相手に届いているのでしょうか?様々な人間関係の中でちょっと立ち止まって思い巡らします。
「心に届く声」とはいったいどんな声なのだろうかと思いを巡らします。Mさんからは、「病みつつ祈りつつ」の続きを聴きたいとリクエストもいただきました。有り難うございます。健やかな時も病む時も…、Mさんからいただいた言葉によって、私自身がいつも救い主イエスさまが共にいてくださる恵みを思うひとときでもありました。  くまだなみこ

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