おはようございます。ご機嫌いかがでしょうか。新所沢教会の牧師、長田と申します。
今年2018年も、もうあと2日となりました。この1年皆さんどのようにお過ごしだったでしょうか。平穏に、幸いに過ごすことができた方も多いと思います。
しかし、今年は大きな災害もございました。ご家族やお知り合い、もしかするとあなたご自身が災害に遭われたかもしれません。そのような皆様には、神様からの慰めをお祈りいたします。
私たちは大きな困難を経験すると、神様がいらっしゃるのであれば、どうしてこんなことが起こるのだろうか、と思うことがあります。けれども、神様がいらっしゃるからこそ、私たちは困難の中でも平安に過ごすことができるのです。世の中の出来事が勝手に起こる偶然だとしたら、私たちは自分の不幸を誰にも解決してもらうことができません。
けれども聖書は、それが神様から与えられるものであることを教えています。聖書の中の多くの信仰者が、神様に苦しみを訴え、不平を嘆き、そして神様によってその苦しみから救い出していただいているのです。
神様は必ず私たちの声に耳を傾けてくださいます。私たちは、自分に与えられた苦しみについて、神様に苦情を述べ、神様に救ってくださるように要求することができるのです。神様に委ねて安心を得てまいりたいと思います。
聖書を読みます。
「主にのみ、わたしは望みをおいていた。主は耳を傾けて、叫びを聞いてくださった。」詩編40編2節