ご機嫌いかがですか。所沢ニューライフ教会の玉井宣行です。
会社に入ると遅かれ早かれ、自分の仕事の進み具合を報告しなければなりません。この報告はしばしばプレゼンテーション、略してプレゼンと呼ばれます。その相手は自分の会社の組織だったり、商品を売る相手のお客様だったりします。
プレゼンの内容は目標、計画、進捗状況、問題点の整理、原因の究明、改善の提案など、様々な項目から成り立っています。しかし項目はともかく、プレゼンをする相手が求めていることを予測することによって、相手に満足を与えることが求められます。もし相手のニーズにマッチした時には、大きな達成感に満たされるでしょう。このようにプレゼンとは、人間が他の人間に対して実施するものです。
しかしもう一つ、人間が神様に対して実施するプレゼンがあります。それは祈りというプレゼンです。祈りには資料はいりません。神様のニーズを知る必要もありません。何故ならば神様が既に私たちの心をすべて知っておられるからです。ですから私たちは神様に対して良いことも悪いことも隠すことなく、祈ることができるのです。
お客様へのプレゼンに失敗して、落ち込んでいる時には、そのことを洗いざらい祈ることができます。その結果何が起こるのでしょうか。祈るその人の心に慰めと平安が与えられます。プレゼンに失敗した時には、神様に祈りのプレゼンをささげてください。神様は深く慰めてくださいます。