ご機嫌いかがですか。所沢ニューライフ教会の玉井宣行です。
仕事は一人ではできません。仲間の助けが必要です。それだけではありません。必ずお客様がいます。商品を作って売る場合には、それを買ってくださるお客様がいます。売る側が1,000円の価値があると思っても、お客様に900円の価値しかないと言われれば、売り買いは成立しません。
ここでお客様にどれだけ価値を認めていただいて1,000円で買っていただけるか。これは仕事の一つの交渉術です。どうしても価値を認めていただけない場合には、仲間に頼んで商品の機能を上げてもらうことも必要でしょう。仲間と協力しながら、お客様に商品の価値を認めていただき、なおかつ1,000円で買っていただけたならば、仕事は大成功となるでしょう。仲間やお客様と交渉して成功するためには、お互いが得をしたと思えることが、大切なポイントです。
これは人間対人間の交渉術ですが、聖書が語っている神様とはどんなお方なのでしょうか。神様は私たち人間を価値の高い、貴い存在として造られました。だから私を愛しているのと同じように、仲間も、交渉相手のお客様も、同じように愛しています。
私たちは神様の存在を知ることによって、仕事をする上での仲間やお客様をも、大切なパートナーとして見ることができるようになります。そのような意味で聖書の神様を知ることは、仕事を円滑に進める重要なポイントになるのです。