ご機嫌いかがでしょうか。南越谷コイノニア教会の黒川豪です。
さて今週は、詩編23編の御言葉に耳を傾けます。わたしは、詩編23編が大好きで、毎朝必ずこの詩編を口ずさみながら祈り、仕事を始めるようにしています。すると、とても平安な心で仕事をすることができます。
わたしたちは時に、心や身体に深い疲れを覚え、魂が荒むような経験をすることがあるかもしれません。現代社会は一般に忙しく、特にこの日本という国では、「過労死」が問題になるほど忙しいのです。することが山のようにあるのです。疲れて当然かもしれません。魂が荒んで当然かもしれません。
しかし、詩人は「主はわたしを青草の原に休ませ、憩いの水のほとりに伴い、魂を生き返らせてくださる。」(2〜3節)と歌います。主とは、天地万物を創造なさったまことの神様のことです。そして神様は、弱い羊であるわたし、そしてあなたの羊飼いとなってくださる方です。
全てをご存じの全知全能の神様が、わたしたちの世話をしてくださり、具体的には、「青草の原に休ませ」てくださるのです。そして羊飼いであるまことの神様は、わたしたちを「憩いの水のほとりに伴い、魂を生き返らせてくださる。」のです。
イエス・キリストは、次のようにお語りになりました。
「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。」(マタイ11:28)。
イエス・キリストこそ、疲れたわたしたちを休ませ、御言葉によって魂を生き返らせてくださるまことの神です。この方のもとに行きましょう。