いかがお過ごしでしょうか。横浜教会牧師の千ヶ崎基です。今日も神様の御言葉に聞きたいと思います。
日本では、限定した宗教を持っていない人が多いと聞きます。ある調査によると、「信仰や信心を持っていますか。」との質問に対し、「持っていない」と答えた人が7割だったそうです。同じ方々に「宗教団体に入っていますか。」と質問すると、9割以上の人が「入っていない」と答えたそうです。この調査を見ますと、何か特別な存在を認め、信じて生きるということは、今の日本では少数だと分かってきます。
詩編14編1節には、次のような言葉があります。
「神を知らぬ者は心に言う。『神などない』と。」
神様を知らなければ「神などない」と答えるのは当然でしょう。でも、それが当たり前だと思われる時代に、同じ2節ではこう言います。
「主は天から人の子らを見渡し、探される。目覚めた人、神を求める人はいないか、と。」更に、5節後半では「神は従う人々の群れにいます。」とも言って、神様が、神様を知ろうと求める人々の中におられると言われているのです。
聖書の神様は、私たちが求めさえすれば、いつでも側にいてくださいます。なぜなら、神様の方から「神を求める人はいないか。」と探し出して下さるからです。あなたも探し出される尊い存在なのです。