おはようございます。ごきげんいかがでしょうか。新所沢教会の長田と申します。
今週、私たち人間というものがどういう者であるか、色々と見てまいりました。
聖書は、私たちが正しい方向を向いていない状態を「罪」と言います。その罪の状態にある時、人間は人はおろか自分自身をも幸せにできないと聖書は言います。
この罪の状態から抜け出ることができるように、歴史上多くの人々が頑張ってきました。知恵を絞ったり、自分を苦しめたりしましたが、結局はうまくいきませんでした。人間の罪は、自分自身の手ではどうしようもないほど大きいのです。そのどうしようもないほど大きい罪の力から抜け出るためには、私たちは他の誰かに助けてもらわなければなりません。
けれども、人間は「万物の霊長」であり、他のあらゆる生き物よりも優れています。人間以外の生物で私たちを助けることができる者など存在しません。かといって、他の人間が私たちを救うことができるかといえば、それもまた不可能です。
人間をはるかに超えた知恵と力を持ったお方、神様だけが人間を救うことができるのです。そういうわけで、私たちは誰でも神様を必要としているのです。
聖書をお読みします。
「人は皆、罪を犯して神の栄光を受けられなくなっていますが、ただキリスト・イエスによる贖いの業を通して、神の恵みにより無償で義とされるのです。」(ローマ3:23-24)