いかがお過ごしですか。三川栄二です。
心の病気になり、今でも2か月ごとに病院通いをしています。元気な時には気づかなかったのですが、自分自身が病人になって、病院には本当に病んでいる人がたくさんいるということに気づかされました。病院は病人が行く所だから当たり前なのですが、自分が元気な時にはそんなことすら気づきませんでした。体であれ心であれ、それぞれに病んでいる、その病気と懸命に闘い、回復を願っている人が本当にたくさんいるんだということに気づかされました。
そんな中で自分の心に響いた主イエスの言葉が、「医者を必要とするのは、健康な人ではなく病人である。」という言葉でした。自分が病人になって、本当にそこからいやしてくださる医者が必要なのだと心から思いました。そしてそれは主イエスに他ならない、ということを。
心の深い悩みや思いは誰にも打ち明けることができませんし、また打ち明けたところで分かってもらえるわけでもありません。しかし主イエスは、そんなわたしたちの苦しみと悩み、不安と恐れを受けとめ、ずっと傍らに共にいて深い励ましと慰めをもって立たせてくださる方なのです。
必ずしも病気ではなくても、もしあなたが独りで悩み、苦しんでいるとしたら、魂の医者である主イエスの許に行ってください。その方だけはあなたの苦しみと悩み、不安と心配を受けとめ、あなたを支え、立たせてくださる本当の医者なのです。