おはようございます。西鎌倉教会の大木信です。
私は、子どもたちにサッカーを教えていますが、その子どもたちに時々次のことを話す時があります。
サッカーはチーム競技。一人うまくてもそのチームは負ける時もある。練習の時から互いを認め合って練習できなければ、試合にも勝てないし、またすばらしいチームにはならない。そもそも勝った時にみんなで喜べるチームでないと。と、こんな内容です。
と言いますのも、サッカーという目まぐるしく局面が変わるスポーツをしていますと、子どもたちは、とっさに残酷でストレートな言葉を使い、チームメイトを傷つけるからです。まだまだこれから人として成長していく途上にありますので、ある面、仕方ないとも思うのですが、その瞬間を見逃さず、時には練習を中断してでも話したりします。
人は、時にふと心に悪い思いを抱きます。時に人を傷つける言葉を発しもします。しかしそんなあなたも、またとなりの人もみんな神が造られ、神はあなたも含めて愛しているのです。今日も神に愛されている者として、神の作品を愛して歩みたく思います。
今日の聖書の言葉。
「更に、次のように言われた。『人から出て来るものこそ、人を汚す。中から、つまり人間の心から、悪い思いが出て来るからである。』」(マルコ7:20-21)