ご機嫌いかがですか。所沢ニューライフ教会の玉井宣行です。
神様は、アブラハム、ヤコブ、ギデオン、ダビデと共にいてくださり、旧約聖書から新約聖書の歴史を貫いて、一人ひとりに勇気と力を与えてくださいました。その神様は、新約聖書の最初であるマタイによる福音書1章で主イエス・キリストの誕生の意味を語っておられます。主イエスは、人々を罪から救うために地上に誕生されたこと、その主イエスこそが「インマヌエル」すなわち「神は私たちと共におられる」神の子であること、この二つです。
罪から救うとはどういう意味でしょうか。私たちは何か法律に違反するような罪を犯したのでしょうか。決してそうではありません。
しかし全ての人の心の中には、だれにも話すことのできない暗い心があります。「隣にいる人が憎い。」、「あの人さえいなければ私はもっと幸せなのに。」等など。様々な思いが毎日のように心の中に湧き上がります。そして全ての人はこのことを否定できないのです。しかもこの暗い心は自分の力では決して取り除くことができません。
聖書はこの暗い心を「罪」と呼んでいます。主イエス・キリストは罪のない神の子として地上に誕生し、この罪をすべて背負って十字架にかかり、死と復活によって罪を滅ぼされました。主イエスの罪の赦しを信じて、暗い心を主イエスに預ける時、主イエスはあなたと共にいて、暗い心という重荷を取り除いてくださいます。主イエスと共に、重荷を降ろした新しい人生に踏み出してください。