ご機嫌いかがですか。所沢ニューライフ教会の玉井宣行です。
私たちが外国語を話す時、流暢に話す人もいれば、決して良いと思えない発音で話す人もいます。
しかし、不思議なことが起こります。流暢に話す人の話よりも、そうではない人が、外国人に深く理解されることがあるのです。
その理由の一つに、自分が相手に何を伝えたいのか?どれくらい理解してもらいたいのか?その熱心の大きさがあります。自分の言葉で通じなければ、表情や行動で伝えようとする。それがだめなら、絵を書いて伝えようとする。不思議なことですがこの時、聞く相手の理解度が格段に上がるのです。
では神様と私たちとの場合はどうでしょうか。私たちは生まれた時から神様のことを知りません。ですから神様から聖書が示されても、その内容は外国語のように理解することが困難です。しかし神様は旧約聖書のアブラハムから始めて、ヤコブ、300人の軍隊で敵の大軍に勝利したギデオンらのお話を次々に語りかけておられます。その背後には「わたしはここにいる。」、「いつもあなたと共にいる。」と熱心に語り続けている神様がおられます。
その神様が「インマヌエル」すなわち「神はあなた方と共におられる」神様として、ご自身の一人子である主イエス・キリストを送ってくださいました。アブラハム、ヤコブ、ギデオン、そして何よりも神様ご自身である主イエスが、今日も聖書を通して熱心にあなたに語り続けておられます。どうか「主イエスよ。」と呼びかけてください。主イエスは「私はここにいる。」と答えてくださいます。