いかがお過ごしでいらっしゃいますか。江古田教会の浅野正紀です。今日も、聖書の言葉に聞きましょう。今週は、旧約聖書の詩編の言葉に耳を傾けたいと思います。
神さまは、御自分が選んだ王を通して、この世界を守って下さいます。詩編2編は、神さまが王を即位させることについて記しています。2編7節から8節をみてみたいと思います。
「主の定められたところに従ってわたしは述べよう。主はわたしに告げられた。『お前はわたしの子 今日、わたしはお前を生んだ。求めよ。わたしは国々をお前の嗣業とし、地の果てまで、お前の領土とする。』」
詩編2編には、この世界を治めてくださいます、まことの王について記されています。神さまは、御自身が即位させた王を神の子としてくださいます。神さまは、この神の子である王に世界の国々を与え、すべての土地を支配することを求められます。まさに神さまがこの王を通して、全世界を守られることが示されています。私たちは、この神の子である王に従うことを通して主なる神さまに仕えます。
この世界に神さまが王を即位させたということは、私たちが本当に従うべき方が誰であるのかを示しています。私たちを守り導いてくださる神さまに思いを向け、神さまだけに従っていきましょう。