いかがお過ごしでいらっしゃいますか。今週一週間、番組を担当させていただきます、東京都中野区にあります江古田教会の浅野正紀です。一週間、どうぞ宜しくお願いいたします。今週は、旧約聖書の詩編の言葉に耳を傾けたいと思います。
私たちにとって本当に幸いなこととは何でしょうか。詩編1編1節から3節には、このように書いてあります。
「いかに幸いなことか、神に逆らう者の計らいに従って歩まず、罪ある者の道にとどまらず、傲慢な者と共に座らず、主の教えを愛し、その教えを昼も夜も口ずさむ人、その人は流れのほとりに植えられた木、ときが巡り来れば実を結び、葉もしおれることがない。その人のすることはすべて、繁栄をもたらす。」
本当の幸いとは、たくさんの財産を蓄えることでも、人々から尊敬される地位につくことでもありません。本当の幸いとは、神と共に人生を歩むことです。神と共に人生を歩む人は、常に神の言葉を聞き、その言葉に従おうとします。今、私たちには、神の言葉が聖書として与えられています。今「主の教え」は、聖書の中に示されています。
ですから、神に従う人は、聖書をよく読み、神が聖書を通して、自分自身をどのように導いてくださるのかについて考えようとします。ぜひ本当の幸いを得るために聖書を読みましょう。