いかがお過ごしでしょうか?羽生栄光教会の村田寿和です。
私たちはこれから先のこと、未来のことを考えます。あと何年ぐらい生きて、お金がこれだけ必要だとか、いろいろなことを考えます。
ではあなたは、死んだ後のことを考えたことがあるでしょうか?縁起でも無いと思うかも知れません。けれども、死んだ後のことを考えることは大切なことです。「死生観」という言葉があるように、死ぬことと生きることは一体的な関係にあるからです。
死んだらどうなるのでしょうか?生まれかわるのでしょうか?もし、死んだ人間が別人に生まれかわるとすれば、世界の人口は増加せずに、一定であるはずです。あるいは、無になるのでしょうか?しかし、人間には魂があるという考え方と多くの宗教が存在していることは、その考えに反対しています。また、もしそうであれば、生きている意味はありません。結局、生きている者には分からないというのが正直なところのようです。
しかし、聖書が証しするイエス・キリストは、十字架の死から3日目に栄光の体で復活されました。イエス・キリストは、死に勝利された救い主であるのです。ですから、死んだ後のことは、イエス・キリストに、お尋ねすれば教えていただけます。そして、イエス・キリストのお答えは「わたしは復活であり、命である。わたしを信じる者は、死んでも生きる」というお答えであるのです。
今日の聖書の言葉。イエス・キリストの言葉。
「わたしは復活であり、命である。わたしを信じる者は、死んでも生きる。」
ヨハネによる福音書11章25節26節