いかがお過ごしですか。船橋高根教会の牧師の小峯明です。
絆やつながりは大切です。わたしたちは一人では生きていけませんし、一人では寂しい気持ちになるでしょう。人は沢山おりますし、毎日大勢の方たちが満員電車に揺られています。しかし、わたしたちは彼らと親しく話すことはありません。関わりがないからです。自分に自信があれば、他の人々ともうまく付き合えるのにと思うかも知れません。人としての自信をわたしたちはどのように回復すればよいでしょうか。
イエス様は、「わたしの言葉を聞いて行う者は皆、岩の上に自分の家を建てた賢い人に似ている」(マタイ7:24)と言われました。大雨で洪水になり、暴風が襲っても倒れない家のような人生です。それは堅固な岩を土台としていたからです。
わたしたちが独立した個人として生きるためには、堅固な土台が必要です。聖書が教える人生の土台はイエス様です。イエス様を土台として生きる時に、わたしたちはイエス様の教えを聞いて、行う者とされます。
イエス様は、神様を愛すること、隣人を愛することを教えました。そしてそれができないわたしたちの罪を赦してくださいました。そのために、ご自身がわたしたちの身代わりとして十字架に掛かってくださいました。
このイエス様を土台とするのは簡単です。イエス様を信じて、イエス様に罪を赦していただき、イエス様に従うことです。イエス様が、わたしたち一人一人を愛して、イエス様を土台として生きるように招いてくださいます。イエス様を土台とすること。そこにこそ、確かな人生があるのです。