おはようございます。今日も、お元気にお目覚めですか。持田浩次です。
人間関係のすばらしいことは、だれかが自分の喜びを自分の喜びのように喜んでくれると、喜びが2倍になるのではなくて、何千倍、何万倍にも大きくなって、お互いだけでなく、周りの人も幸せにすることです。また、苦しみは、だれかが自分のことのように分かってくれると、半分になるだけではなく、どんどん小さくなっていきます。
パウロは、ローマの信徒への手紙の中で、こう書いています。「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい。」
他の人の苦しみを分け合うことは、その人と自分との関係だけでなく、神様を喜ばせることでもあります。神様は、その人の苦しみを軽く、小さくしてくださるだけではありません。分け合った人にも、喜びを満たしてくださいます。そのように、苦しみを分け合うことは、神様が喜ばれることです。
愛の反対は憎しみではなく無関心だと言った人がいます。確かに無関心では、人の苦しみに気づきません。人に対する関心をもつことで、その人の状況を思い、理解することができます。
神様は、あなたにいつも関心をもっておられます。あなたをいつも理解し、最も思ってくださっています。あなたがますます神様の愛に満たされて、神様が与えてくださる人間関係が豊かになりますように。
今日の聖書の言葉。
「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい。」 ローマ12章15節