おはようございます。今日も、お元気にお目覚めですか。持田浩次です。
お父さんの呼び方には、いろいろあります。お父さん、パパ、親父、おとうちゃん、など。あなたは、お父さんのことをどのように呼んでこられましたか。
イエス・キリストは、十字架にかけられる前の晩の祈りの中で、こういわれました。
「アッバ、父よ、あなたは何でもおできになります。この杯をわたしから取りのけてください。しかし、わたしが願うことではなく、御心に適うことが行われますように」(マルコ14:36)
「アッバ」とは、イスラエルの言葉で、幼い子どもがお父さんを親しみを込めて呼ぶときの言葉です。イエス・キリストは、弟子たちに教えられた祈りについて、「天にまします我らの父よ」と祈るように教えられました。天も地も、海も山も創られた神様を、親しみを込めて、お父ちゃんと呼ぶように教えられたのです。実際に、イエス・キリストも、アッバ、父よと祈られました。
イエス・キリストを信じることで、だれにも神様がお父さんとなってくださいます。神様の子どもにしていただけるのです。あなたもぜひ、イエス・キリストを信じて、神様をお父ちゃんと呼べる関係をもってください。
今日の聖書の言葉。
「神の霊によって導かれる者は皆、神の子なのです。あなたがたは、人を奴隷として再び恐れに陥れる霊ではなく、神の子とする霊を受けたのです。この霊によってわたしたちは、『アッバ、父よ』と呼ぶのです。」 ローマ8章14節15節