ご機嫌いかがですか。ひたちなか教会牧師、小林義信です。
本日のみ言葉は、旧約聖書イザヤ書30章15節です。
「お前たちは、立ち帰って、静かにしているならば救われる。安らかに信頼していることにこそ力がある」
このみ言葉は、私達が「ただ単に神の言うことを唯々諾々と従え」というふうに言っているのではなく、日常の生活の中で多くの誤りを犯すのが人間の常でありますが、「そのことを悔い改めて神に立ち帰りなさい。そうすることによって、私達の心の内は落ち着き、穏やかになり、この世の思い煩いに心を痛めることが無くなり、そしてその様な時にこそ、神様の御救いの力がより一層明らかになり、み力の輝きが私達の上に一層あかるく輝くこととなる。」と言われたのです。
同じ様にイエス・キリストも、マタイによる福音書11章の29節「わたしは柔和で謙遜な者だから、わたしの軛を負い、わたしに学びなさい。そうすれば、あなたがたは安らぎを得られる。」と申されました。
この世の人間関係や仕事の重さから我を忘れ、悩み悲しみ、疲れ絶望に至ることは少なくないのですが、その様な時にこそ、これらのみ言葉に示された、主の愛と憐れみを受け入れようではありませんか。主は、あなたを招いておられます。