ご機嫌いかがですか。ひたちなか教会牧師 小林義信です。
今日から新年度がはじまり、学校や会社で新しい人生の出発に心を躍らせ喜んでおられる皆様方に、心からのお祝いを申し上げたいと思います。
本日のみ言葉は、マタイによる福音書28章の7節です。
「それから急いで行って、弟子たちにこう告げなさい。『あの方は死者の中から復活された。そして、あなたがたより先にガリラヤに行かれる。そこでお目にかかれる。』確かに、あなたがたに伝えました。」
2000年前の週の初めの日曜日に、この奇跡が起きたのであります。これはキリスト教信仰の根幹であり、また「大いなる喜びの日」でもあります。それは、本日が「イースター」、つまりイエス・キリストが「復活されたことをお祝いする日」であるからです。
私達はこの地上を歩むなかで、神から頂いた教えや戒めに従うことの出来ない者であり、悪しき行いや悪しき思いを持って生きています。罪に囚われた生活を余儀なくされています。しかし、イエス様は、あの十字架上の恥と苦しみの中で、その身を犠牲にして私達の罪を赦されるために、身代わりとなって死なれました。そして3日目に復活されたのです。
この事実を知る時、私達はイエス・キリストの大いなる愛を信じ、また救われたその幸せを喜ぶのであります。この日を共に喜び、お祝いいたしましょう。