いかがお過ごしですか。新浦安教会の芦田高之です。
世の中には不思議なことがたくさんあります。宇宙の星や、天体全体が、実に秩序正しく、片時も休むことなく、運行しています。不思議なことです。渡り鳥は長い長い距離を地図も見ないで、みんなで飛んでいきます。これも不思議なことです。
不思議と言えば、命も不思議です。命は自然現象の中で、あるとき偶然生まれたのでしょうか。それとも、命を造り出す実力を持った何者かがいるのでしょうか。人体はしばしば、小さな宇宙=ミクロ・コスモスと言われます。そのミクロ・コスモスである人間の体は、命があって、体全体として保たれます。
いったい、この命はどこから来たのでしょう。現代科学は発展して、いろんなものが造り出されています。でも、命だけは、ゼロから造り出すことはできません。この命を、私もあなたもいただいています。だから生きています。
イエス・キリストはこうおっしゃいます。「わたしイエスは、復活であり、命である。」(ヨハネ11:25)
別のところではこうおっしゃっています。「わたしイエスは、道であり、真理であり、命である。」(ヨハネ14:6)
イエス・キリストこそが、命そのもの、命の源だと言うのです。
このイエス・キリストを私の主、私の救い主と信じて生きる時、私たちはいつまでも生きる命が与えられます。いつまでも生き続ける、命の源であるイエス・キリストとの永遠の間柄に入れられるからです。
あなたもイエス・キリストによって、永遠の命の中を生きてくださいますように。