いかがお過ごしですか。新浦安教会の芦田高之です。
皆さんは、道に迷って、困ったことがありますか?知らない街で道に迷うと本当に心細いものです。なかなか目的地にたどり着くことができないからです。
人生にはいろいろな目的地があります。受験生なら、目標としている学校に入ること。これが大きな目的地です。仕事をしていても、いろいろな目標を掲げて、そこに向かって進んでいきます。こうしていろいろと目標を掲げて私たちは生きて行くのですが、人生が終わったとき、その後まで持ち続ける目標があるでしょうか。
聖書は、私たちが死ぬ時も、死んだ後も、私たちが向かっていく目標となる場所があると言います。それは、天国、神の国です。死んだ後に行く場所ですから、生きている人は誰も行ったことのない場所です。だから、そこにどうやって行ったらいいのかわからなくて、私たちは心細くなります。
そんな私たちに、イエス・キリストは、天国に行く道をしっかりと教えてくださいます。イエス・キリストはおっしゃいます。
「わたしはあなたがたが天国に住むことができるように、その場所を整えます。そして、天国にあなたがたを迎え入れます。どうやってそこに行ったらいいのかと、心配することはありません。わたしが天国へ行く道そのものです。わたしが、あなたがたの手を取って、天国まで連れて行ってあげます。」
この天国へ行く道そのものである、イエス・キリストが、確かな道案内として、私たちを導いてくださいます。