ご機嫌いかがですか。牧師の豊川修司です。
わたしは、牧師のいない4つの教会で説教奉仕をしています。行き先が毎週替わり、多くが片道3時間のところなので、持ち物も多くなります。聖書・讃美歌・説教原稿・携帯・チケット・財布、パスモ、メガネ、補聴器等7つ道具を持って6時半には出発です。一番気を付けていることは行き先を忘れないことです。
さて、「主の御計らいを何ひとつ忘れてはならない」3番目は、詩編103編10節〜13節の御言葉です。
「主はわたしたちを、罪に応じてあしらわれることなく、わたしたちの悪に従って報いられることもない。天が地を超えて高いように、慈しみは主を畏れる人を超えて大きい。東が西から遠い程、わたしたちの背きの罪を遠ざけてくださる。父がその子を憐れむように、主は主を畏れる人を憐れんでくださる。」
実際の生活の中で、知らず知らずのうちに、多くの罪を犯しています。でも神はいちいち罪の度合いで罰をお与えになりません。それどころか、このような罪人をあたかも子供のように可愛がってくださいます。そして、罪から遠ざかるように、神はわたしたちの心を御言葉の光で照らし、悪を憎むように心を変えて下さいます。
神は、罪を犯したわたしたちを、救いから落ちることが無いように、御子主イエスを与えて下さいました。これは主の慈しみと憐みによるのです。