いかがお過ごしでしょうか。東京恩寵教会協力牧師の千ヶ崎基です。今日も、神様の御言葉に聞きたいと思います。
今日は日曜日ですから、教会で礼拝が行われています。イエス様は、ヨハネによる福音書4章23節で次のように言われました。
「しかし、まことの礼拝をする者たちが、霊と真理をもって父を礼拝する時が来る。今がその時である。なぜなら、父はこのように礼拝する者を求めておられるからだ。」
礼拝する人たちが、「霊と真理をもって礼拝する」と。イエス様が言われた「霊と真理」とは、いったい何のことでしょう。私たち人間の側の誠心誠意、忠実さ、清い心で礼拝するということでしょうか。いいえ、違います。
ここでの「霊」は神の霊、聖霊のことであり、同時に力を持って、私たちに関わって下さる御方という意味があります。「真理」とは、ヨハネ福音書14章6節でイエス様が「わたしが真理である」と言われていることを考えれば、イエス様ご自身のことです。「霊と真理による」礼拝は、聖霊により、神により、主なるイエス様に導かれ、イエス様によって、イエス様御自身を礼拝することです。
日曜日の礼拝は、このイエス様とお会いし、親しく関わりを持つ中で私たちが生きる力を得る。だからこそ、イエス様を礼拝する日は、あなたにとってかけがえのない時間になるのです。