おはようございます。ごきげんいかがでしょうか。新所沢教会の長田です。今日も聖書について、聖書自身が教えていることを見てまいりましょう。
聖書は死を免れ、命を与える力がある。そんなお話をしてまいりました。
病気をしたり事故にあったりすると、私たちは死を意識します。そんな時に、聖書は大いに慰めになることでしょう。けれどもそれならば、普段の生活の中で、それほど死を意識しないならば、聖書の言葉は必要ないのでしょうか。
聖書が私たちの人生を導き、励ましてくれるならば、それはただ苦しい時、困った時に限りません。苦しいときに聖書に頼るのはもちろんですが、楽しい時や嬉しい時も、いつも聖書の言葉は私たちを導いてくれます。悲しみや苦しみを乗り越える力を与えるだけでなく、喜びや感謝をさらに豊かにし、悩みを導き、間違いに気づかせてくれます。いつも聖書の言葉を傍らに置くことで、私たちはより良い人生、間違いない人生を送ることができるでしょう。
聖書は聖書自身の中で、聖書のみことばについて、私たちを導く道の灯(ともしび)であると教えています。安心して間違えなく歩むことができるように、常にこの光を携えてまいりましょう。
聖書を読みます。詩編119編105節
「あなたの御言葉は、わたしの道の光、私の歩みを照らす灯。」