おはようございます。今月の「東北あさのことば」を担当します、仙台教会の風間義信です。どうぞよろしくお願いします。
今年も早や2か月が過ぎましたが、私はいまだに自分の予定を確認するのに、紙の手帳を使っています。一般的に売られているものですが、どうやら最近は月曜日が一番はじめにあって、土曜、日曜は隅の方に小さくなっている物が多いようです。週休二日が定着してきて、週末二日がお休みという人が増えているからでしょう。
便利かもしれませんが、どうもしっくりときません。聖書は神様がこの世界を造られた時、6日間で世界を造られ、7日目に休まれたことを教えています。そしてこの7日目を特別に安息日と呼び、神様を礼拝する日としています。
ただし、キリスト教会では週の初めの日、日曜日に礼拝を行います。それは神の御子イエス・キリストが十字架にかけられた後、週の初めの日、日曜日に復活された、この日を喜び、復活を記念して集まっているからです。
便利な時代になり、不可能なことが次々と可能になってきました。けれども、昔から変わらないのは、人は死に対しては勝利できないということです。この死というそびえたつ壁を打ち砕いたイエス・キリストの復活の勝利、それが私のためであったことを礼拝によって喜ぶために、週の初めの日、日曜日の礼拝が持たれます。ここから1週間が始まっていく祝福があなたにも与えられることを祈っています。