熊田なみ子のほほえみトーク 2017年10月10日(火)放送

熊田 なみ子(スタッフ)

熊田 なみ子(スタッフ)

ほほえみBOX-ちょこっとことばのレッスン(17)

= ほほえみBOX =
 先日、山下先生、持田先生とカンファレンスに出席。通訳付きの英語の講演を聴き「Digital Evangelism」という言葉を耳にしながら、ますますこのメディア伝道が福音を伝えるために用いられていくのだと実感しました。嬉しいことに長年この働きを続けて来られたFEBCの吉崎さんや「この指とまれ」の小川さんにも再会。私の尊敬する先輩たちです。私も「ほほえみホットライン」にお電話いただいたBCLブーム到来の頃のSさんのことなども報告しました。1983年FEBCで「あすへの窓」と出会いキャンプにご参加。人生の試練の中、教会を離れ、放蕩息子が神様のもとに立ち返ったというメールをくださったのでした。私は名前を覚えていたのです!「30年以上の月日も今となっては、無意味ではなく、神さまのご計画と皆様のお祈り、様々な経験を通して神様のもとに戻していただいた。」と。

 正式には「アジアメディア宣教カンファレンス」です。<Asia by Media>の宣教団体が来日され、日本の聖書協会、新聞社、メディア制作スタッフの方々と心ひとつに語り合いました。働き人たちの大集合です。主催してくださったPBAの皆様にも心から感謝しました。「そして、御国のこの福音はあらゆる民への証しとして、全世界に宣べ伝えられる。それから、終わりが来る。」(マタイ24:14)との聖書のみ言葉を共に心に刻みながら…共に祈り、共に語り合う熱きひとときでした。


= 10月のちょこっとことばのレッスン(第17回) =

 衝撃のニュースに驚き困惑。ゲームをしている息子に「ご飯だよ」と呼びに行っただけなのに…息子が激怒し、台所の包丁で父親が首を刺されて殺されたというのです。「言葉の消えた時代」と言われて久しいのですが、ありえないと思うことが起こり続けています。
 母親たちも大変です。子ども達の騒ぐ日常が我慢できなくて虐待しそうだと。離婚も増えます。快適に便利に豊かにと走って来た私たちの社会で、不思議なことに、心の辛さを抱える方々が増えているといいます。

 私はずっとリスナーズとのお便りのやり取りを続けているのですが、大きな変化を覚えています。手書きの便箋でのお便りは激減。私のこだわりは「手書きのほほえみバースデイカード」なのですが。これからいったいどうなるのでしょう?

 SNS疲れ〜繋がりすぎるストレス〜を抱えることも多いようですね。ソーシャルメディア中毒という言葉も聞かれます。先日ネットでこの流れが出ていましたが、2004年GREEとMIXI、2009年Twitter、2010年Facebook、2011年LINE…そしてインスタグラム。もう次もあるのでしょう。
 スタンプも今では当然のように私も使いますから、誰でもが簡単に、視覚的に、感覚的に変化していきます。このような中で「言葉の消えた時代」と随分前から言われて来たのでしょう。でも衝撃のニュースが飛び込んでくると…父親が息子に「ご飯だよ」と呼びに行って殺される?なぜ?こんなことに?と。

 先日、娘の所に行って駅の書店で文庫本を見つけました。言葉の語源をクイズ風に書いてくださって面白いのですが、考えてみれば昔から言葉は変わっていくのが当たり前なのですよね。「ウソ告」なんて全く思ってもみませんから。キリスト教のメディアも大きく変化しています。先日ツイッターで「ラノベ」という言葉がでてきてサッパリわからず…。「ライトノベル」のことなのですね。
 ですから今日はあなたから教えていただきたいと思っているのです。最近の「言葉の世界」を。顔と顔をあわせて言葉を交わし合う大切さも思います。この番組でも小さなメディアサロンを開けないだろうかと思ったりします。ぜひあなたのご感想聞かせてくださいね!  くまだなみこ

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