小林義信（ひたちなか教会代理牧師）

メッセージ： 神にお任せする

　ごきげんいかがですか。小林義信です。
　本日のみ言葉は、ペトロの手紙一5章の7節です。
　「思い煩いは、何もかも神にお任せしなさい。神が、あなたがたのことを心にかけていてくださるからです。」

　私は、実は2年後に、後期高齢者の仲間入りを致します。これまでの人生は正に山あり谷あり、時にはジェットコースターのようなときもありました。しかし、今日までこうして生活することができましたのは、このみ言葉にいつも励まされていたからに他なりません。

　今この放送をお聞きになっている方の中には、社会に出て間もない方がおられると思います。ある意味、人間関係の戦場の中で、日々激烈な戦いを演じておられるかもしれません。そのような時に、あなたがくじけないように支えて下さるのはどなたでしょうか。親御さんですか、あるいは、尊敬する方でしょうか。

　イエス様は申されました。
　「明日のことまで思い悩むな、明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで充分である。」(マタイ6:34)
　これは、、私たちに投げやりになることを勧めているのではなく、神に信頼をおいて生きていきなさいと、教えられているのです。そうすれば、日々新しい力が生じ、思い煩いは消えると申されました。心配することは命を削ることであります。イエス様に祈り信頼することで、あなたの心の内に力が湧いてまいります。

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