いかがお過ごしでしょうか。羽生栄光教会の村田寿和です。
聖書は、この地上の生涯だけがすべてではないこと、イエス・キリストを信じる人は、天国に入ることができると教えています。
では、天国とはどのようなところなのでしょうか?天国のことを神の国ともいいます。天国とは、神様の王国であり、神様が王として御支配してくださるところであるのです。そこには、もはや死はなく、悲しみも嘆きも労苦もありません。
ヨハネの黙示録21章に、次のように記されています。
「見よ、神の幕屋が人の間にあって、神が人と共に住み、人は神の民となる。神は自ら人と共にいて、その神となり、彼らの目の涙をことごとくぬぐい取ってくださる。もはや死はなく、もはや悲しみも嘆きも労苦もない。最初のものは過ぎ去ったからである。」(3〜4節)
神が人と共に住み、死も悲しみも嘆きも労苦もない新しい世界。それが天国です。天国において、イエス・キリストを信じる者たちは、イエス・キリストと同じ、朽ちることのない栄光の体で復活させられます。たとえ今、足が不自由であっても、寝たきりであっても、復活したときは、自分の足でまっすぐ立ち、歩いたり、走ったりすることができるのです。神様は、そのような希望をイエス・キリストによって、あなたに与えてくださるのです。
今日の聖書の言葉。
「そのとき、見えない人の眼が開き、聞こえない人の耳が開く。そのとき歩けなかった人が鹿のように躍り上がる。」
イザヤ書35章5節6節