おはようございます。今日も、お元気にお目覚めですか。持田浩次です。
来週の火曜日10月31日は、ローマカトリック教会からプロテスタント教会が生まれて、500年になります。500年前に、マルチン・ルターがドイツのヴィッテンベルク教会の扉に、95項目の質問状を公開した日です。
それから46年後に、ドイツの改革派教会で「ハイデルベルク信仰問答」が作られました。その初めに「生きるにも死ぬにも、あなたのただ一つの慰めは何ですか。」と書かれています。
あなたにとって、ただ一つの慰めは何でしょうか。答えはこうです。「わたしがわたし自身のものではなく、身も魂も、生きるにも死ぬにも、わたしの真実な救い主、イエス・キリストのものであることです。」
自分の命も、人生も、自分のものではなく、イエス・キリストのものだということは、イエス・キリストが人生を守ってくださるということです。死の時でさえ、イエス・キリストに守られているとは、なんという慰めでしょうか。
神様は、イエス・キリストを救い主として贈ってくださり、キリストによって、私たちを慰めてくださるお方です。
イエス様はあなたのどんな苦しみや悲しみも慰めてくださいます。あなたといつも共にいて、あなたを守ってくださいます。イエス様こそ、すべての慰めの源です。
今日の聖書の言葉。
「神は、あらゆる苦難に際してわたしたちを慰めてくださるので、わたしたちも神からいただくこの慰めによって、あらゆる苦難の中にある人々を慰めることができます。」コリントの信徒への手紙二 1章4節