いかがお過ごしでしょうか。東京恩寵教会協力牧師の千ヶ崎基です。今日も、神様の御言葉に聞きたいと思います。
「幸せ」という言葉は、誰もが知っている言葉です。でも、どうでしょうか。あなたは今、自分で納得がいく「幸せ」を感じているでしょうか。もちろん、人によって幸せの感じ方は異なるでしょう。情報が豊かで便利になり、自分に合う学校、仕事など、あらゆる選択を考えることができる時代です。自分の理想を求めて、人生を豊かにしようと懸命に生きています。
しかし、そこで本当に幸せを感じているでしょうか。理想からほど遠い自分に幻滅する。自分のことを分かってもらえない。疎外や孤独を感じることも多くなってきた時代です。自分の居場所が無くなり、途方に暮れている人も溢れています。
そうした問題に直面しているとき、聖書は次の言葉を語りかけてくれます。
詩編1編6節「神に従う人の道を主は知っていてくださる。神に逆らう者の道は滅びに至る。」
聖書の神様は、あなたの行く道、すなわち、あなたの人生を知っていてくださる。あなたの人生に起こること、その中であなたが何を考え、何に戸惑い、何に苦しんでいるのか。そのことをちゃんと知った上で守ってくださる。そういう神がいてくださることに気づいた時、あなたに本当の「幸せ」が来るようになります。