おはようございます。ごきげんいかがでしょうか。新所沢教会の長田詠喜と申します。
今日は神様について、聖書が語っていることを見てまいりましょう。
聖書を読むと、神様はただ一人そのお方だけが神様であると言われております。この神様以外は本当の神様ではないというのです。そんなところから時々、キリスト教は他の信仰を否定する冷たい宗教、懐が狭い宗教だと言われることがあります。けれども神様がお一人であるということが実はとても温かい、優しいことなのです。
神様は私たちを助けてくださるお方、私たちを守ってくださるお方です。その神様がお一人しかいないのです。神様の側から言えば、どうしてもその神様がご自分で私たち人間のことを助けてくださらなくてはなりません。他の誰かに任せることはできないのです。ですからただ一人の神様は、責任を持ってご自分で私たちを守ってくださるのです。
逆に私たち人間の側から言えば、私たちが助けを必要とする時、神様の他には誰も私たちを助けることができません。ですから私たちは、誰に祈ろうかとか、この方に祈っていれば大丈夫なのかとか、そんな心配をする必要はありません。私たちを助けてくださる神様が一人だけであるということは、私たちと神様の間に揺るぎない信頼関係、責任を持って臨んでくださっている安心感を持つことができるということです。ただ一人の神様が、必ず私のことを助けて守ってくださると信頼し、神様に委ねてまいりましょう。
聖書を読みます。詩編23編1節
「主は羊飼い、わたしには何も欠けることがない。」