小林義信（銚子栄光教会牧師）

メッセージ： 救いを妨げている心の壁

　ごきげんいかがですか、銚子栄光教会牧師、小林義信です。
　今日のみ言葉をお読みいたします。
　「主の手が短くて救えないのではない。主の耳が鈍くて聞こえないのでもない。むしろお前たちの悪が神とお前達との間を、隔て」ていると記されています。(イザヤ59:1〜2）

　主なる神は、愛すればこそ私達人間を創造され、生きていく知恵と永遠の命のお約束を与えて下さいました。ところが、最初の先祖がたった一つの約束を破ったばかりに、神様との関係が壊れ、エデンの園から追放されてしまいました。そこから、人間の心の内に罪が入り込み、神との間に厚い隔ての壁を作ってしまいました。

　そして神様から切り離され、男は額に汗して労働し、女は出産の苦しみを味わう事となったのです。
　そして彼らの子は、自分の兄弟を殺すという尊属殺人の罪を犯してしまい、その性質を受け継いだ子孫も罪を犯す者となってしまったのです。

　しかし神様はその事を深く憐み、その壁を壊すためにイエス様を地上に送ってくださり、私達が何の代償を支払う事無く、罪を赦して下さいました。
　このイエス様の、一方的な愛によって救われた私達の果たすべき役割は、「イエス様を知る事」「信じる事」であります。これからも、イエス様のみ言葉からそれず、罪に堕ちる事無く、イエス様と一緒に歩み続けようではありませんか。

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