いかがお過ごしでいらっしゃいますか。江古田教会の浅野正紀です。今日も、聖書の言葉に共に耳を傾けましょう。今週は、私たちの救い主であるイエス・キリストについて考えています。
復活したイエス・キリストが天に上げられた後、天使があらわれ、弟子たちにこう言いました。使徒言行録1章11節です。
「ガリラヤの人たち、なぜ天を見上げて立っているのか。あなたがたから離れて天に上げられたイエスは、天に行かれるのをあなたがたが見たのと同じ有様で、またおいでになる。」
使徒パウロもフィリピの信徒への手紙3章20節でこう記しています。
「しかし、わたしたちの本国は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主として来られるのを、わたしたちは待っています。」
天の神の右におられるイエス・キリストは、また、再び私たちが生きているこの世界に来られます。この時、私たちは、たとえすでに死んでいたとしても新しい体で復活します。そこでイエス・キリストは、すべての人の罪を裁きます。最後まで神に敵対し、罪を悔い改めなかった者は、有罪が宣告され、永遠の刑罰の中に入れられます。罪を悔い改めて、救い主であるイエス・キリストにつながっていた私たちは、すでに罪がゆるされていますから、完全に無罪が宣告されます。
こうして私たちは、完成された神の国で喜びと祝福に満たされて、永遠に神と共に生きていくことになります。この喜びと祝福を私たちは、今、礼拝を通して味わっています。