いかがお過ごしでいらっしゃいますか。今週一週間番組を担当させていただきます、東京都中野区にあります、江古田教会の浅野正紀です。一週間、どうぞ宜しくお願いいたします。今週は、私たちの救い主であるイエス・キリストについて考えてみましょう。
ヨハネによる福音書1章1節から3節にこう記されています。
「初めに言(ことば)があった。言は神と共にあった。言は神であった。この言は、初めに神と共にあった。万物は言によって成った。成ったもので、言によらずに成ったものは何一つなかった。」
14節には、「言は肉となって、わたしたちの間に宿られた。」と記されています。言とは、イエス・キリストのことです。イエス・キリストは、神がこの世界を造られる前から神と共にいました。言は、神によって造られたのでも、何かから生まれたのでもありません。初めから言は神と共にあり、言は、神そのものでした。その言が人間として、私たちが生きているこの世界にマリアより生まれてくださいました。この方が私たちの救い主、イエス・キリストです。
イエス・キリストは、まことの神であり、まことの人でもある方です。イエス・キリストは、まことの神であり、まことの人でもあることによって、神と私たちの仲介者となってくださいます。神は、イエス・キリストを通して、私たちにご自身を示してくださいます。私たちは、イエス・キリストを知ることで、聖書の神を正しく知ることができます。