ご機嫌いかがですか、千葉県八千代市にあります勝田台教会の牧師をしております、坂井孝宏と申します。
今、日曜日の礼拝に通い始めておられる方が、こういう風に伝えて下さった言葉が印象的でした。「私は今まで自分の願いことばっかりお祈りしていましたけど、クリスチャンの方は感謝のお祈りばかりなんだなと気付かされました。」そんな風に教えてくださいました。
確かにそうかもしれませんね。ごはんを食べる前には、豊かな食事に感謝しますとお祈りして、一日の終わりには、今日の一日に感謝しますとお祈りします。朝、目が覚めますと、神様おはようございますと、今日与えられた命に感謝しますとお祈りするのですと、そんな風にご高齢のご婦人から、教えていただいたこともありました。
私も願わくは、神様があたえてくださるすべての出会いに感謝して、生きていきたいと思っています。大切な人との出会い、晴れた空との出会い、あるいは、心にきざす悲しみや痛みとの出会いにも、すべてのことを神に感謝をします、そして期待をします。
こういう言葉遣いは、天国人の独特なものかもしれませんね。
最後にテサロニケの信徒への手紙第一の5章16節から18節の御言葉をお読みします。
「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。」