いかがお過ごしですか。新浦安教会の芦田高之です。
今日のあなたはどんな状況でしょうか。つらいことがおありかもしれませんね。そんなあなたに聖書の言葉をお届けします。
聖書に詩編という書物があります。神様への祈りや嘆きがまとめられている書物です。
詩編の19編14節をご紹介します。
「あなたの僕(しもべ)を驕(おご)りから引き離し、支配されないようにしてください。
そうすれば、重い背きの罪から清められ、わたしは完全になるでしょう。」
おごりたかぶる。傲慢になる。あなたはそんな経験がないでしょうか。わたしは結構あります。何か仕事を達成したとしますね。「私がやった。私に実力があるからできたんだ。」と思ってしまうことがあるのです。
確かに私も頑張って達成したかもしれません。でも、もしそうだとしても、その小さな仕事を達成するために、何らかの能力を与えてくださったのは、だれですか?神様です。そのお仕事を達成するために、必要な気力、体力、健康を与えてくださったのは誰ですか?神様です。
また、そのお仕事ができるために、陰ながら私を支えてくださった方々もたくさんいるのです。そんなことをすぐに忘れて「わたし、わたし、わたし…」と、いつも私が前に出てきます。それを、おごり、高ぶり、傲慢と言います。
そんなおごり高ぶり、傲慢から私を引き離してください、という祈りを、いつもしていたいものです。