いかがお過ごしですか。新浦安教会の芦田高之です。
今日のあなたはどんなご気分でしょうか? 人生は、嬉しいことばかりではありませんね。時として、どうしてこんなことが起こるのだろう。そんな、苦しみや困難が、続けて押し寄せることもあります。
聖書の中に詩編という言葉があります。その詩編19編にこんな言葉があります。
「知らずに犯した過(あやま)ち、隠れた罪から、どうかわたしを清めてください。」
「知らずに犯した過ち、隠れた罪」と言っています。反対は、「知りつつ犯した過ち、自分の意識の中ではっきりと自覚している罪」です。この自覚している過ちや罪。これは、神様に向かって一つ、一つ、「ごめんなさい、赦してください。」と言えるのです。
聖書にこう書いてあります。
「もし、わたしたちが自分の罪を言い表すなら神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、すべての悪からわたしたちを清めてくださいます。」(ヨハネの手紙一 1章参照)
「ごめんなさい」と神様に向かって言うなら、全部赦してくださる。それが神様、という方です。
では、ごめんなさいと言えない、わたしの隠れた罪はどうしたらいいのか。そんな「知らずに犯した過ち、隠れた罪から、どうかわたしを清めてください。」とお願いできる。そう聖書は言っています。
「隠れた罪をも赦してください。」と言えば、赦してくださる。神様はどれほど大きな赦しの心を持っておられることでしょう。