いかがお過ごしですか。新浦安教会の芦田高之です。
今日のあなたの心や体の状態はいかがですか?もしかしたら、気持ちが落ち込んでいるかもしれませんね。そんなあなたと一緒に、聖書の言葉に耳を傾けたいと思います。
聖書に詩編という書物があります。昔イスラエルの人々が、神様に祈ったり、嘆いたり、神様をほめたたえたりする言葉がまとめられている書物。それが詩編です。その詩編の19編にはこういう言葉があります。
「太陽は、花婿が天蓋から出るように、勇士が喜び勇んで
道を走るように、天の果てを出で立ち、天の果てを目指していく。
その熱から隠れうるものはない。」
あなたは太陽が好きですか? 今は5月の終わりですから、だんだんと太陽も力を増し、日影を求める時期です。でも、数か月前、まだ寒かったころ、太陽は私たちの心と体を温めました。冬の時期は、太陽の熱がとても嬉しいものでした。
この太陽が、東の空から上がると、勇ましいランナーが力いっぱい、大空という巨大な競技場を西の空へと走っていく。そう詩編の信仰者は描いています。そして、その太陽の熱から隠れることができるものはない、とあります。
この太陽は、天地を造られた神様がお造りになりました。あなたの心は今、もしかしたら、寂しかったり、冷えているかもしれません。でも、太陽を造られた神様の暖かい愛は、あなたを包んでいます。この神様の愛で溶かすことのできない氷はありません。