今日もお元気にお過ごしですか。三郷教会の持田浩次です。
イエス様のたとえ話のひとつに「からし種」のたとえがあります。
イエス様はこう言われました。「神の国を何にたとえようか。どのようなたとえで示そうか。それは、からし種のようなものである。土に蒔くときには、地上のどんな種よりも小さいが、蒔くと、成長してどんな野菜よりも大きくなり、葉の陰に空の鳥が巣を作れるほど大きな枝を張る。」
神の国というのは、神様の恵みによる支配のことで、私たちが罪から救われること、救われた人たちが集まる教会のことです。
それは初めは、地上のどんな種よりも小さいからし種のようだと言われています。からし種は、ゴマの種よりも小さくて、粗挽きコショウの粒くらいです。その種を蒔くと、成長してどんな野菜よりも大きくなり、鳥が巣を作れるほど大きな枝を張るまでに成長します。
ちょうど、私たちが聴く聖書の言葉が、小さな種のように心に留まり、それがもっと神様のことを知りたい、教会に行ってみたいと思うようになります。そういう人たちによって、キリスト教会が大きく成長しています。
今、キリスト教会は世界中に広がり、23パーセントの人がクリスチャンです。成長させているのは、人間の力ではなく神様です。神様は、あなたにも生きて働いておられます。そして、聖書の言葉によって働きかけて、あなたの信仰を大きく成長させてくださいます。
今日の聖書の言葉。
「大切なのは、植える者でも水を注ぐ者でもなく、成長させてくださる神です。」
コリントの信徒への手紙第一 3章7節