ご機嫌いかがですか。所沢ニューライフ教会の玉井宣行です。
わたしたちはスマホやテレビの映像を通して、自然の美しさやその安らぎを、その場にいるかのように体験することができます。しかし実際にその場に行ってみると、その美しさや安らぎは、心地よい風や香りと共に、比べ物にならないほどのリアリティーで私たちを包み込みます。
聖書の中にある詩編19編は語ります。「天は神の栄光を物語り 大空は御手の業を示す。」と。聖書はいつも自然の美しさや安らぎを語る時、そこには神の栄光が物語られていると言うのです。
しかし私たちは、自然のあまりの美しさや安らぎを前にして、その自然自身が神様であるかのように、その前にひれ伏してしまうのです。私たちの心の目は生まれた時から曇っているので、自然の中におられる神様が見えないのです。
ではどうしたらこの神様を見ることができるのでしょうか。聖書は語ります。わたしたちの心を覆っている罪という曇りを取り去り、ご自身がそれを引き受け、十字架の上で滅ぼしてくださったイエス様という神様を信じなさいと。
このイエス様という神様を知り、そして信じる時、わたしたちはイエス様を通して神様がおられることを、心の目ではっきりと見ることができるのです。その時、全ての力の源である神様が自然の中に、そしてあなたの心の中に共にいてくださることを実感することができるのです。