いかがお過ごしでしょうか。羽生栄光教会の村田寿和です。
今朝も聖書の御言葉に耳を傾けましょう。
「ところが今や、律法とは関係なく、しかも律法と預言者によって立証されて、神の義が示されました。すなわち、イエス・キリストを信じることにより、信じる者すべてに与えられる神の義です。そこには何の差別もありません。」(ローマ3:21-22)
聖書は、神の義、神の正しさが律法の行いに関係なく、しかも旧約聖書によって立証されて示されたと教えています。神の義、神の正しさ、それは、イエス・キリストを信じる者をすべて正しいと認めてくださる正しさであります。神様は、十字架について死んで、3日目に復活されたイエス・キリストを信じるすべての人を正しいとしてくださるのです。
聖書は、神様の掟、律法を一生懸命守ることによってではなくて、ただイエス・キリストを信じるだけで神様が私たちを正しいとしてくださると教えています。なぜなら、イエス・キリストこそ、神様が遣わしてくださった救い主であるからです。
神様は、イエス・キリストを信じるすべての人を正しいと認め、救うために、愛する独り子を人としてお遣わしになり、十字架の死へと引き渡されました。ですから、私たち人間はそのことを信じて、ただただ感謝して受け入れることが求められているのです。
「神様、ありがとうございます。」そのように、素直にイエス・キリストを神の子、救い主として受け入れる人を、神様はただ恵みによって正しい者としてくださるのです。