ご機嫌いかがですか、千葉県八千代市にあります勝田台教会の牧師をしております、坂井孝宏と申します。
新約聖書の第一ペトロの手紙の、1章の3節4節に、こんな言葉があります。「わたしたちの主イエス・キリストの父である神が、ほめたたえられますように。神は豊かな憐れみにより、わたしたちを新たに生まれさせ、死者の中からのイエス・キリストの復活によって、生き生きとした希望を与え、また、あなたがたのために天に蓄えられている、朽ちず、汚れず、しぼまない財産を受け継ぐ者としてくださいました。」
神様が、私たちのために用意してくださっている、永遠に朽ちることのない、しぼむことのない、汚れることのない財産が、天の国にはあると、聖書には書かれています。
今地上で与えられているこの人生というのは、罪の悲惨の中でむなしく空回りして、やがてはすべて失われていきます。肉体はしぼんでいきます。しょせんすべては朽ちていきます。
でも、それがわたしたちのすべてではないんですね。天に蓄えられているものがあるのです。その天の喜びの光の中にいる私こそが、本当の私だと信じることが出来るなら、たとえ人生のむなしさに直面しても、なおそこに上からの光がさしているのを見つけることができます。
神とともに真摯に歩んでいくこの人生は、永遠の天の喜びに必ず通じる。そんなふうに信じて生きる、希望の人生をお勧めいたします。