いかがお過ごしですか。新浦安教会の芦田高之です。
今日のあなたの、体や心の状態はいかがですか?もしかしたら気持ちが落ち込んでいるかもしれませんね。
そんなあなたと一緒に、聖書の言葉に耳を傾けたいと思います。
聖書に詩編という書物があります。昔イスラエルの人々が、神様に祈ったり、嘆いたり、神様をほめたたえたりする言葉がまとめられている書物。それが詩編です。
その詩編の42編4節には、こういう言葉があります。
「昼も夜も、わたしの糧は涙ばかり。人は絶え間なく言う。『お前の神はどこにいる』と。」
「昼も夜も、わたしの糧、食べ物は涙ばかり」とは、本当に辛い日々をこの人は過ごしていたのだと思います。あなたにもそんな経験があるでしょうか。昼も夜も私の糧、食べ物は涙ばかり、というおつらい経験です。
もしかしたら今、まさに、そんなおつらい中のただなかを歩んでおられるかもしれませんね。いつになったら、私のこの涙は渇くのだろう。笑える日が来るのだろうか。悲しみが消える日は、来るのだろうか。
そのように悲しみ嘆きのトンネルの中を歩むとき、思い出してください。それでも神様は、こんな時こそ、そんな時だからこそ、あなたのそばに、傍らにいて下さるということを。
そして、どうか祈ってみてください。神様、私の涙を、いつの日か笑いに、私の悲しみをいつの日が喜びに変えて下さいと。
神様はあなたのその心の叫びを聞いていて下さいます。