今日もお元気にお過ごしですか。三郷教会の持田浩次です。
人との関わりは、どうしても自分の願ったとおりにならないことがあります。自分が人を誤解してしまったり、反対に誤解されることもあります。仕事や勉強でも、自分の願いとはちがう方向にいくことがあります。
その原因が、自分の失敗やミスの場合は、自分を責めたり、仕方ないと思ったりします。
反対に、自分にはまったく責任のない、だれかの失敗や責任でそうなる時は、人を責めたり、悔しく思ったりします。人生は、そういうことの繰り返しかも知れません。
けれども、その一つ一つのことを、お祈りによって神様に話してみてください。神様は、そのことを分かってくださり、その悩みの中でも神様は一緒にいてくださいます。
聖書にこのような約束の言葉があります。
「神を愛する者たち、つまり、ご計画に従って召された者たちには、万事が益となるように共に働くということを、私たちは知っています。」
私たちが失敗と思っていたことを、神様は、そのことがあったから良かったと言えるように、それを益に変えてくださいます。
自分のミスも人の嫌がらせさえも、神様は、そこに意味と価値を与えて、宝物に変えてくださいます。神様は、すべてのことを支配して、万事が益となるようにしてくださいます。
今日の聖書の言葉。「神を愛する者たち、つまり、御計画に従って召された者たちには、万事が益となるように共に働くということを、わたしたちは知っています。」ローマの信徒への手紙8章28節