おはようございます。仙台カナン教会の國安光です。今月は『死』についてご一緒に考えたいと思います。
昨年、一人の女性が病床洗礼を受けられました。女性がイエス様を信じるきっかけとなった聖書の言葉があります。
「わたしは復活であり、命である。わたしを信じる者は死んでも生きる。」(ヨハネ11:25)
イエス・キリストの力強いお言葉です。イエス様は、わたしイエスは復活する実力がある。わたしを信じる者はわたしにつながっている。わたしにつながっているものは、わたしの復活の命を生きることができる、つまり永遠の命に与かることができる、と。
考えてみたら、わたしたちの人生はいつも死におびやかされています。病があります、災害があります。そのような私たちにイエス様がお語りになるのです。「わたしは復活であり、命である」と。イエス様がおられるなら、私たちは死を前にしてもたじろがなくてもよいのです。
病床洗礼を受けられた女性は、最後にこうお答えになりました。「死でおわらない命がある、すばらしいですね。わたしはイエス様を信じます。」なんと幸いなことでしょうか!