おはようございます。仙台カナン教会の國安光です。今月は『死』についてご一緒に考えたいと思います。
『終活』という言葉を耳にします。『死』をどのようにして迎えるか、世間ではそういう関心が高まっているように感じます。 『死』について、どう考えるか、向き合うか、それ次第で私たちの人生は変わってくると思います。
聖書にはこういう言葉があります。「胎児であったわたしをあなたの目は見ておられた。わたしの日々はあなたの書にすべて記されている、まだ一日も造られないうちから。」(詩篇139:16)
神様を信じた一人の詩人が歌います。生まれる前からわたしたちのすべてをご存知であられる神様は、死のときも、死のあとも、私たちと離れず共にいてくださる、と。
私の教会で病と向き合った一人の女性が、『死』の恐怖の中で、神様が共におられることを知ったときに、救われたとおっしゃっていました。命も死も神様のご支配のもとにあることに目を向けるとき、私たちの心に神様がくださる安らぎがやってくる。そういう経験をした人がたくさんいます。あなたの人生に神様がくださる安らぎが豊かにありますように。