おはようございます。仙台栄光教会のイ クンベです。
ある信仰の深いおじいさんが、孫と一緒にボートに乗り、片方の櫓には「祈りなさい」と書き、もう片方には「働きなさい」と書きました。孫が聞きました。「おじいちゃん、熱心に働けば祈らなくてもいいんじゃないの。」
おじいさんは何も答えないで、孫には働きなさいと書いた櫓だけを漕ぐようにさせました。するとボートは同じ場所でぐるぐると回るだけでした。
おじいさんは孫に言いました。「祈らないで働いていると、このボートのように前には進めないんだ。また、働かずに祈るだけでも進めない、働きながら祈り、祈りながら働くのが、主の御心を行う正しい方法なんだよ。」
あなたは神様の導きを求めていますか。神様により頼むために最も大切な要素は祈りです。祈りを通して、主なる神に導いてもらうということです。
私たちは「祈らないで行う」ことが多いですね。祈りと行いは、人生という飛行機の二枚の翼と同じです。祈りながら行えば、人生という飛行機は飛べるのです。