ご機嫌いかがですか。宇都宮教会代理牧師の豊川修司です。
先週は人間の心には悪を選んでしまう心と善いことを選ぶ心があって、両者はあたかも綱引きをしているようだとお話をしました。この綱引きに勝利するためには、悪を選ばず善いことを選ぶことです。そのためには大切なことは、サタンに打ち勝った主イエスの言葉を聞き続けることです。聖書は「主の名を呼び求める者はだれでも救われる」とあります。
それでは、信じたことがない方をどのようにして知ることができるのでしょうか。聞いたことのない方をどのようにして知ることができるのでしょうか。
新約聖書ローマの信徒への手紙10章14節、15節に次の言葉があります。「ところで、信じたことのない方を、どうして呼び求められよう。聞いたことのない方を、どうして信じられよう。また、宣べ伝える人がなければ、どうして聞くことができよう。遣わされないで、どうして宣べ伝えることができよう。『良い知らせを伝える者の足は、なんと美しいことか』と書いてあるとおりです。」
信じたことのない主イエスを知るためには、み言葉を伝える教会と牧師が必要です。牧師は、その方の心に主イエスを知らせ、善いことを選ぶように信仰に導いてくれます。教会こそ、心の綱引きの勝利を確かにします。