熊田なみ子のほほえみトーク 2016年5月3日(火)放送

熊田 なみ子(スタッフ)

熊田 なみ子(スタッフ)

リジョイス5月号「あのヒトこのヒト」-若き日の出会い信仰を持って歩む人生
ジョイクリゲスト:佐々木恭子(清水伝道所会員)

 ほほえみトークでは、月刊誌「リジョイス」との連動企画を行っています。原稿は番組からの抜粋要約となっており、月刊誌「リジョイス」のコラム欄でもご覧になれます。

【Q】自己紹介をどうぞ

 私は1940年、日本の西南端にあたる足摺岬の近く、土佐清水市で生まれ、20歳まで清水で過ごし、その後、善通寺で2年、高知で34年過ごしました。教会では、執事、CS教師、オルガニストのご奉仕をさせていただき、清和学園で寮母として10年間過ごし、1996年に故郷に戻ってきました。

【Q】教会との出会いは?

 小学校4年の頃から子供会に集い、大人の信仰者たちの話を聴くことが好きでした。清水に会堂はなく家庭集会でした。その後、会堂が与えられ高校3年生で土居千城牧師より洗礼を授かりました。57年になります。夫が今年1月21日に天の御国へ旅立ちました。共に50年間信仰の歩みを続けることができ神様の深い御愛を覚えております。

【Q】病との戦いの中での恵み

 50年間に、大きな病気との闘いが何回もあり、死と向かい合い、苦しみの中にある時も、私たちの救い主である主イエス・キリストの愛に生かされ続けてきたことを本当に感謝しています。私の身体は穴がたくさん開いていますが、試練により見えてくるものがあり、忍耐が養われました。これは神様からの大きな恵みです。主はどんな時も守ってくださることを確信しております。これからも主にすべてを委ねて歩みたいと思います。

【Q】心に刻まれた御言葉を

 「あなたがたを襲った試練で、人間として耐えられないようなものはなかったはずです。神は真実な方です。あなたがたを耐えられないような試練に遭わせることはなさらず、試練と共に、それに耐えられるよう、逃れる道をも備えていてくださいます。」 (1コリ10章13節)

【Q】「キリストへの時間」を聴く恵み

 礼拝に出席できない入院生活の時、番組を聴くのがとても楽しみで、毎週待ちかねていました。ラジオから流れる美しい讃美歌を聴きながら、私も共に賛美したものです。御言葉のメッセージにより心が慰められ励まされます。

【Q】新会堂と牧師招聘の恵み

 多くの方々の祈りと献金をいただき、2013年新会堂が与えられました。周囲がガラス張りで柔らかい光が射し込む会堂です。また34年間無牧でしたが、ついに祈り求めていました定住の牧師が与えられました。張(チャン)先生ご夫妻が献身的に教会に仕えてくださっています。私たちにとってこのうえない喜びです。新会堂の壁の十字架を見て来会された方が私たちの群れに導かれ感謝です。この地に根ざす教会として一人でも多くの方と共に礼拝をお献げできますよう祈っております。

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